きらめ樹 お話し&選木会
- movicmen
- 2018年2月1日
- 読了時間: 3分
今日は早起きの日。
嫁さんが朝6時前に起きて、頑張って朝ごはんの玉子のサンドイッチと、昼ごはんのオニギリを作ってくれました。
なつめちゃんと緑太くんを6時半に起こし、なんとか準備。
さっきの朝ごはんと昼ごはん・着替え・タオルなどをバッグに入れ、みんなあったかい格好をして、7時15分には、お家を出発です。
今日は森に行きます。
場所は大分県中津市耶馬渓。
昨年末に出会った「きらめ樹」の、お話会&選木会というイベントに行くのです。
きらめ樹とは、日本各地で放置されたスギやヒノキの人工林を、「皮むき間伐」という、女性や子供でもできる方法で、安全に楽しく森をお手入れすることです。
そこには、世界や日本の森を守る、真剣な思いがあります。
今日は、昨年からきらめ樹活動を行われている、簑原さんに同行させてもらました。一緒に行くはずだった由布市地域起こし協力隊の米澤さんが、娘さんのインフルエンザにより急遽行けれず、残念でした。
到着してからはまず、参加者みなさんの自己紹介にはじまり、きらめ樹代表の大西さんからのお話会。
ここでは大西さんが、きらめ樹を行うに至った背景や、思い、きらめ樹することの意味などを、じっくりと話してくださいます。一聴の価値ありです。
続いて、お昼ご飯をみんなで食べ、森に入りました。

今回入った、人工林。

きらめ樹をするための、選木方法や考え方のレクチャーを聞いているところ。お話しされているのが、きらめ樹活動を立ち上げられた、代表の大西さん。
この人工林の中で、どの樹を残して、どの樹を間伐するか。
それを見極めるのが選木です。
ちゃんと理にかなった、そして誰もが選別できるように、手法を編み出してくださっています。その手法のレクチャーを受け、みんなで選木を行っていきました。

ちょっと写真があんまり撮れなかったのですが…
みんな真剣に、それでいて楽しく、選木を行いました。
実際に皮むき間伐が出来るシーズンというのは、4月から9月まで。
これは、樹が成長する期間にあたります。
なので、今日はその準備となる選木のみ。
最後に、森にご挨拶をし、森を後にしました。
僕はこのきらめ樹を、自分の住む村で村のみんなとやりたいと思っていて、そのために今勉強中です。
村の山が豊かになり、暮らしの一部として、山に入り山の恵みを受ける。
そんな習慣を、復活させたいなあと思っています。
帰り着いたのは、夕方18時。
簑原さん、今日はありがとうございました。
ぼくたちは今日はお外でご飯を食べ、帰りました。
今日の選木は、森を豊かにするきらめ樹の、キモの部分だと思っています。
もっと経験を積んで、身体に馴染ませていきたいなと思います。
21時半就寝。
今日もよい1日でした。